東京都で無痛分娩が助成に!私が“無痛”を選んだ理由

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出産体験レポ

こんにちはmikuです。
2024年に都内で無痛分娩にて出産をしたママです!

「無痛分娩って実際どうなんだろう?」
「本当に痛くないの?」「リスクは?」

そんな風に思って検索してたどり着いた方へ。
東京都で無痛分娩の助成金が始まる(2025年10月1日以降の出産の方)と聞いて、「選択肢のひとつとして考えてみようかな」と思う妊婦さんも増えるのではないでしょうか。

私も実は、高齢出産で無痛分娩を選びました。
そのときのリアルな体験談を、これから出産を迎えるあなたに向けて書いてみようと思います。

無痛分娩を選んだ理由

私は体力の温存を最優先したかったんです。
高齢出産ということもあり、「長時間の陣痛に耐えられるかな?」という不安がありました。

もちろん、無痛分娩にはリスクもあるとよく聞きます!
なので、お産する病院の実績や、トラブル時の対応についてきちんと説明を受けた上で納得し、自分の意思で「無痛分娩でいきます!」と決めました。

夫にも決意後の報告という形で、「無痛でいくからよろしくね!」と(笑)。

出産当日の流れと無痛分娩のリアル

私は破水から始まるお産でした。
夜に破水し、翌朝、麻酔医がいる時間に合わせて麻酔を入れてもらいましたよ!
(※病院によっては夜間に麻酔医がいない場合もあります)

麻酔の注射は、腰の辺りに打つのですが痛みはなくヒンヤリするくらいでした。

また、無痛分娩は「無痛」と言っても、完全に痛みゼロではありません
呼吸のタイミングやいきみの感覚をつかむためにも、ある程度は痛みを残して調整してくれます。


さらにいうと、麻酔の強弱も
途中で陣痛の状態に合わせて調整してくれる
ので安心感がありました!!

そして、どんな状態になるかというと・・・

麻酔が効いてくると、太ももの付け根〜お腹まわりの感覚がほぼなくなる(いわゆる子宮周り)のですが、私は「冷たい氷を当てられてもわからない」というくらいでした。

無痛分娩のメリット・予想外だったこと

よかったことは、やっぱり「陣痛の最大の痛みがなかったこと」
これだけで精神的にも体力的にもだいぶ楽になりました。

でも予想外だったのは、麻酔の影響で陣痛が遠のくことがあるということ。
私はまさにそのパターンで、お産自体は少し長くかかりました😭
(後から知りましたが、初産あるあるだそうです)


余談ですが、無痛分娩は静脈血栓塞栓症予防のためにこんな弾性ストッキングを着用しました!

赤ちゃんと私の出産後の経過

そして、結果的に鉗子分娩にはなりましたが
赤ちゃんは問題なく元気に産まれてきてくれました!

私はというと、会陰切開+産後に大量出血して輸血を受けたため、正直回復には時間がかかりました。
(1ヶ月くらいはお股が痛かった…)


でもそれでも、陣痛の時間は長いので陣痛の痛みに時間が少なかった点をとっても無痛分娩にしてよかったと感じています!

病院選びと費用について

①病院は「無痛分娩ができる」ことと
②「家から近い距離」
③「費用相場」


を基準にして検索して決めました。

私が選んだ、東京品川病院のスタッフの皆さんの対応はとっても丁寧で、
説明も明確で本当に安心感がありました!

ちなみに、当時はまだ助成金制度がなかったので、無痛分娩の費用は約10万円でした。
(※残念なことに東京品川病院の無痛分娩、助成金制度の対象外の病院でしたね😭)

これから無痛分娩を考えている人へ

「痛みに耐えられるか不安」
「高齢出産で体力が心配」

そんな思いがあるなら、無痛分娩という選択肢もぜひ検討してみてください!

もちろん、メリット・デメリットはありますのでこの記事がその選択の一助になればうれしいです。

おわりに:私は次も“無痛”を選びます

出産って、本当に人それぞれ。
自然分娩がいい人もいれば、無痛が合っている人もいる。

私は、無痛分娩を通して「選んでよかった」と心から思えました。
これから出産を迎える方の参考になりますように。

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