ワンオペ育児にならない工夫Iママが頑張りすぎる罠

スポンサーリンク
子育てお役立ちサポート

こんにちは。睡眠コーチであり、1歳の娘を育てるmikuです。

今日は、出産してから感じたこと、

そして多くのママたちの話を聞いて気づいた
「つい、育児を頑張りすぎてしまう罠」について、書いていきます。

でも気づいたらそうなってしまうんよ・・・私たち!

ワンオペ育児「旦那が頑張ってるから、私も育児頑張らないと」

赤ちゃんが生まれてすぐ、よく耳にしたのは——

「旦那が仕事頑張ってるから、私も育児くらい頑張らないと」

「頼りたいけど、迷惑かけちゃいけない気がする」

「で結局、私ばっかり…」という心の声。

そうやって“私が頑張らなきゃ”と思いながらも、
気づけば寝不足、イライラ、そしてどこか「報われない」気持ちがつのっていく。

そのうち、子どもはママにばかり懐き、パパは育児から遠ざかり、

「どうして私ばかり?もう!役立たず!」と感じるようになる共通の課題。

この“頼れない育児ループ”、驚くほど多くのママが抱えているのです。

ワンオペ育児|「自分のキャパ」に気づき、“チーム育児”を選択

私自身、妊娠中から思っていたことは赤ちゃん産まれたら
会社をやっていく+育児のダブル進行

「これはワンオペなんて、余裕で無理!」と確信していました。汗

しかも、今まで仕事ばっかりしていたから、
私みたいな人間こそ、なれない育児で産後うつになりかねない。と自負していました!

なので、あらかじめ“頼る育児=チーム育児”を推進(勝手に)

  • ベビーシッター産後ドゥーラ保育園にも助けてもらいプロの手や知恵を借りる
  • 夫にも新生児期から関わってもらう
  • 実家にもお願いする(遠方ですが3〜4ヶ月に1回行く)
  • 「全部やらなきゃ」より「ちゃんと頼る」ことを自分に許す

自分のリソースは有限でちっぽけだからこそ
“チーム育児のマネジメント”が必要だと感じたんです。

ワンオペママが1人で頑張ってしまうのは、“ホルモンの仕業”

ここで少し脳科学の話をさせてください!

赤ちゃんと過ごす日々は、本当に愛にあふれています🤱🧡

ママは赤ちゃんから常に求められることで、しんどいとは言え
“承認欲求”や”存在価値”は驚くほど満たされます!(めっちゃ体感しました)

さらに、授乳やスキンシップで分泌される
「オキシトシン」というホルモンは、


愛情や信頼、絆を深めるだけでなく
「この子を守らなきゃ」とママの行動を強く後押し
します。

この子を守らなきゃ!のモードでガルガル期になったり
このオキシトシンの働きによって、

ママはどんどん「私がやらなきゃ」というモードになりやすくなります

つまり、「1人で頑張ろう!つい頑張ってしまう」行動は、
愛情からくる自然な生理現象
でもあるのです。

でもそれが続くと、身体も心も疲弊してしまう。
その矛先は皆さんご存知のとおり!

旦那さん!笑なわけです。
そして、どんどん深い溝ができていく、、、、

だからこそ

自分の“頑張り”を冷静に見つめることがまずは必要!

だと思っています。

「子どもを他人に預けるの?」という“世間の目”。不安と罪悪感…

もう一つ、育児を頼ろう、とすると
ぶつかるのが「世間の目」と「自分の中の罪悪感」。

  • 「そんなに早く預けるの?」
  • 「かわいそうじゃない?」
  • 「母親ならずっと一緒にいるべきでしょ」

…そんな声、直接言われなくても、空気として感じることがありますよね。
私もベビーシッターや一時保育を使うとき、

正直、不安でしたし罪悪感もありました!

  • ずーっと泣いてたらどうしよう
  • 他人に抱っこされたら、子どもが不安にならないかな
  • 私が手を抜いてるように見られたら嫌だな…

でも、今ならはっきり言えます!

“預けること”は、放棄ではない

“助けてもらうこと”は、弱さではない。

信頼できる人にお願いして、自分の睡眠を確保したり、
リフレッシュしたりすることで、

また子どもにやさしく接することができるし
自身のパフォーマンス向上にもつながります!

ママの心と身体を整えることは、結果的に子どもを守る力にもなりますから!
(ママがストレスフル、ママが倒れた方がよほど子供は不安🤱)

育児は“会社のマネジメント”と驚くほど似ている

私が子育てして思うのは会社やチームのマネジメントにそっくり!

もし職場で、上司が全部の仕事を1人で抱えていたらどうでしょう?
部下は「出番がない」と感じ、責任感も育たず、チームは回りません。

同じように、ママが「全部私がやる」と抱え込んでしまうと、
パパも「どうせ自分が出る幕はない(子供は基本ママだし)」と思ってしまったり、

祖父母も「何か言われるのでは」と遠慮してしまいます。
でもママが「〇〇お願いできる?」と依頼のマネジメントをすると、

周囲は「頼られた」「役に立てた」と感じ、育児に参加する出番が生まれる。

つまり、“頼る”という行動は、
周囲のやる気や関係性を育てる起点にもなる
のです。

子どもが「いろんな人にお世話になる」ことの価値

私たちは無意識に、
「子育て=母親の役目」と思い込みがちです。
(そして実際、子供はママママとなるし・・・余計に思いますよね)

でも、子どもにとっては「いろんな人に愛される」
「いろんな関わり方を経験する」ことって

ものすごく大事な経験になると思います!

  • パパとの関わりでしか生まれないダイナミックな遊びや安心感
  • シッターさんのような他者との関わりから学ぶ社会性
  • おじいちゃんおばあちゃんからもらえる情緒的なつながり

母親だけに偏ることなく、多面的な愛情を受けて育つことは、
子どもの将来の“安心の土台”になると思います。

だから「いろんな人にお世話になっていい」と思っているし、
子どもにも「ママ以外の世界」をたくさん見せてあげたいと感じています。

ワンオペ育児が、実は“協力を遠ざけている”かもしれない

私もかつてこう思っていました——

「自分がやったほうが早い」「任せるより自分でやるほうが安心」

「私が頑張ればいいんだ」と。

パパや家族に「どうせ手を出しても何か言われる」と思わせてしまうこともある。

でも、頼られることで、人は“役に立てた”と感じるし役割ができる。

ママが「お願い!」と言えることって、
ママ自身の余裕をつくるだけでなく、家族の協力を“引き出す力”にもなります。

ワンオペ育児から“チーム育児”へ。余裕はこうして生まれる

子育ての主役は、確かにママかもしれない。

でも、いつも“プレイヤー”でいる必要はないと思っています。

  • 自分が寝不足でも、家事や寝かしつけでフル稼働
  • 夫の仕事を気遣って、遠慮して頼めない
  • サポートを頼む時に「私が甘えてるのでは」と自責する

この状態が続くと、ママの心も身体もグングンすり減っていきます!!

でも、“チーム育児”として人を巻き込んでいく、と考えるとどうでしょう?

  • 自分はどこでヘルプが必要かを見極める(案外考えてない)
  • 得意な人に仕事を振る(人の得意分野や苦手を知る)
  • 自分も“無理なく続けられるペース”を保つ(自分のことを理解する)

すると、自然に“チーム育児”の準備ができていきます!

まとめ|頼ることは、放棄ではなく「家族の関係を育てる力」

私が子育てをして感じることは

「頼ることで、関係性や関係性の質を育てることができ、チーム育児になっていく」

です。

“私が頑張らなきゃ”という想いは、確かに尊いけれど
それだけではママが倒れてしまう。

ママが頼ってチームで育児をすることで、パパの出番が増える!
パパが活躍すれば、子どもとの絆も深まる。

ママが“全部やる”のをやめて、
“チーム育児”の思考を取り入れていくことで、

自分にも、家族にも、余白と笑顔が生まれます!

「今日だけはちょっと頼ってみようかな?」
そんな小さな一歩が、私たちの毎日を少しずつ変えてくれるかもしれません。

コメント