リカバリーウェアの効果は?睡眠コーチが教えるおすすめ活用法

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ママのための睡眠と体調管理術

こんにちは、睡眠コーチのmikuです🌙

話題のリカバリーウェアの効果はどう?

「着るだけで血流を促して疲労回復!」ってうたい文句、すごく魅力的ですよね。
私のまわりでも「これ、ほんとに効くの?」って気になる人が増えてます!

でもちょっと立ち止まって考えたいことがあって…

実は「寝てる間に血流を促し続ける」って、ほんとに身体にいいのかな?って思ってます。

今日はそんな疑問を、実際に私が見たアスリートの生体データや、
クライアントさんたちのリアルな声を交えてお話ししていきます😊

リカバリーウェアの効果は、果たして良い?

まず「リカバリーウェア???」という方に。

リカバリーウェアって、特殊な繊維や鉱石を使った
「着るだけで血流促進・疲労回復」をうたうパジャマや部屋着のこと👚

磁石を織り込んだり、遠赤外線を出す素材を使ったりしてます!

中には医療機器認定を受けてるモノもあるけど、
どれも「血流が良くなる→疲れが取れる!」って仕組みをググッと推しています。

でも実際、医療機器の中でも
血流促進の機器って「1回15分まで」とか時間制限があるんですよね。

つまり血流を促進しすぎるのは、ずーっとやって良いものではないってこと。

けど「リカバリーウェアは寝てる間に着てるとずっと血流促進!」って…
ちょっと体の本来のリズムからするとズレてる気がしません?

リカバリーウェアの効果であり、うたい文句の
「血流を流す」って良い気がするけど・・・

睡眠中は違う視点見てみよう!

睡眠中の血流は「ゆるやか」が基本!

ここで、少し夜の身体の仕組みを…

まず、寝るときは**交感神経(昼間の活動モード)から副交感神経(リラックスモード)**にスイッチ。心拍数も血圧も下がって、血流も“ゆったり”していきます。

この“ゆったり”がめちゃくちゃ大事なんよ!
(参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/8419815/

リカバリーウェアの効果で重要な睡眠中の心拍変化

心拍数が下がることで深いノンレム睡眠に入り、脳や筋肉の修復がしっかり進む

「夜は身体を活動させる時間じゃない。回復の時間!」

だから血流を無理に活発にしすぎるのは、深い眠りを邪魔するかもしれない。
そんな疑問が出てくるわけです!

アルコールを飲んだ夜のリアルな話

ここでヒントになるのが「お酒を飲んだ夜のデータ」。

アルコールを飲むと、身体がポカポカして血流が良くなりますよね。
心拍数も上がって「気持ちいいな〜」ってなる🍺

でもそのまま寝ると、翌朝「なんかめっちゃ疲れてる…」って経験、ありませんか?

実はクライアントさんたちも口を揃えて言うんです。

「お酒を飲んだ夜はウェアラブルデバイスの心拍数が高い!」

これ、めちゃくちゃリアルなデータ。
血流が活発になりすぎて、交感神経が刺激され、深い眠りに入れなくなってる証拠なんですよね。

なので、お酒飲んだ夜に「寝たのに疲れ取れてないな〜」って感じるのは、
こういう心拍数の高さ(=血流の活発化)が原因なんです。

大学生アスリートのデータでも見えたこと

さらに私たちがサポートしたアスリートの夜間データ。

スポーツで疲れた身体を回復させるには、深い眠りがめちゃくちゃ重要!

彼らの心拍数を測ってみると、夜は昼間より20〜30%下がるのが当たり前でした。

心拍数がちゃんと下がった選手は「翌朝めっちゃスッキリ!」と疲労回復度が向上
逆に下がらなかった選手は「眠り浅かった、疲労感あり」と。

つまり、夜に心拍数や血流が下がることが、本当の回復には大事ってことなんですよね。

化学繊維と天然素材の話も大事

そして、もう1つ大事なポイントが「素材」の話。

リカバリーウェアの多くはポリエステルとか化学繊維。
軽くて速乾性があるけど、肌触りや通気性は天然素材には敵わない部分も。

夜は汗をかきやすいし、肌に触れるものがストレスになると、
結局寝返りや深い眠りの質に影響しちゃいます。

ちなみに、私は天然素材(綿とかシルク)が好きなんですが、
肌あたりのやさしさってやっぱり大事だなぁって思うんです。

寝る時は「気持ちいい」って感じられるリラックス素材を選ぶのが、
深い眠りに繋がる近道ですよ😊

リカバリーウェアの効果の前に「リカバリーの基本」はコレ!

ここまでまとめると👇

  • 睡眠中は心拍数が下がるのが自然。血流は“ゆるやか”でいい
  • アルコール飲んだ夜の「心拍数が高いデータ」も、深い眠りを妨げる証拠
  • 医療機器は血流促進を短時間に区切ってる(15分とか)
  • 大学生アスリートのデータでも「心拍数が下がる=翌朝、疲労回復している」結果

だから「寝ている間ずっと血流促進!」って、
身体の自然なリズムとはちょっとズレてるかもしれないのです。

要は、リカバリーウェアを効果的に使うには・・・

リカバリーウェアの効果はこのタイミングに使う!

もしかすると、着たことがある人は、わかるかもしれません。

リカバリーウェアの「ポカポカ気持ちいい〜」って感覚自体は、
夜のリラックスタイムにはすごく良いと思います!

例えば、お風呂上がりに着て、身体をゆるめる準備に使うとかね。

でも寝る時は、肌触りや通気性を優先して天然素材パジャマにしてあげるのが一番のおすすめ!

夜は「血流促進」じゃなくて「血流がゆるやかになる環境」を整えるのが
最強のリカバリーなんだ!
と、アルコールやアスリートのリアルデータを見て改めて実感。

まとめ:本当のリカバリーウェアは「深い眠り」を手に入れれるモノ!

つまり「血流促進=リカバリー」というのは、昼間や運動後の話です。

夜は「ゆるやかに血流が下がる=深い眠り」っていう自然なリズムを大事にしてあげるのが、
本当の意味でのリカバリー‼️

もしリカバリーウェアを買うなら「夜のくつろぎタイム専用」に。

そして、寝る時は、肌ざわりや通気性の良いパジャマやシーツで、
心地よくリラックスできて「深い睡眠」を取れる環境を最優先してあげてくださいね。

最終的に、深い眠りがいちばんの回復力なのです🛌‼️

それでは、
今夜も回復して絶好調な朝を迎えましょう〜🌙

自宅で睡眠計測(脳波測定)やってみた🧠

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