乳腺炎で切開した体験談① | 産後2週間、おっぱい激痛から…まさかの切開へ!?

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出産体験レポ

こんにちは、mikuです。

この記事にたどり着いたということは、
今、おっぱいの痛みや熱に戸惑って悩んでいるのかもしれません。

私自身、産後わずか2週間で寒気と38℃超えの発熱に襲われ、
まさかの“乳腺炎”という初トラブルに出くわしました😈

しかも、それがどんどん悪化して、最終的には「切開手術」にまで進んだんです…!

今回はその【乳腺炎から切開に至るまで】の体験談を、リアルにお届けします。

3日間に及ぶ出産を終え(出産レポはこちらから
ようやく退院して自宅に帰って来たのも束の間…

「寒い寒い…」GW過ぎてるのにニット着て震える朝

産後しばらくはただでさえホルモンバランスが崩れていて体調も不安定。

そんなある朝、
なんだか寒気がして起きると、「寒っ!!」とつい声が出るほど。

GW過ぎてるのに、なぜかクローゼットからニットを引っ張り出して着込む私。

「あ〜これが噂の更年期っぽい産後のやつ?」
なんて思ってたけど、どんどん熱が上がっていく…。

そして、測ってみると38℃超え😱

検索の末にたどり着いた答えは…「乳腺炎」

「悪寒 おっぱい 痛い 発熱」で検索。

出てくるワードは、“乳腺炎”。

「え…これかも…」と恐る恐る鏡を見ると、

片方のおっぱいが赤く腫れて、触れるだけで激痛だったのです。。。

その瞬間、母乳マッサージを即検索。

産後初の外出で「桶谷式」の母乳相談室にすべりこみました!!

人生初「おっぱいマッサージ」=悶絶

そして、自分ではどうすることもできなさそうだったので、すぐに近くのおっぱいマッサージを検索。


20分ほどの場所に「桶谷式 母乳相談室」があったので、必死にアポを取り夕方から伺うことに。

「これが噂の…!」とドキドキしながら施術を受けると、
もう…ね、声出るくらい痛い😭

「グヌヌヌ…!!!」とうずくまる私に、助産師さんはサラッと一言。
「黄色い母乳、ちょっとしょっぱいよね〜。炎症出てる証拠ね」

…出産レベルで!痛い!
(※マッサージ方法や人によって違いあり)

「1回では治らないから、明日も来てね〜」と告げられ、
ここから4〜5日間の通院がスタート

なんだか重症なよう😱😱

改善どころか悪化!?ジャガイモ湿布という謎ワード

家でも冷やしたり、教えてもらった“ジャガイモ湿布”なんてやってみたり。
(マッシュしたジャガイモでおっぱいを冷やすという昔ながら?!の民間療法)

が、しかし…効かん。マッジで1mmも効かん。
むしろどんどん赤くなるし、しこりもでかくなるし、寝返りすら打てない状態に😱😱

夜はほとんど眠れず、1日の睡眠時間が2〜3時間という地獄モードに突入。

「これはさすがにおかしい」と思い、近くの乳腺外来へ。

エコーで判明したのは…「両胸とも乳腺炎」→片側は膿瘍

病院でエコーを見てくれた検査技師さんは、
「あら〜真っ赤っか!よく耐えてたね!」と絶賛

そして、先生からの一言。

「両方とも乳腺炎ですね。特に右は乳腺膿瘍になってます。切開できる病院に紹介状書きます」

まさかの、両胸アウト判定

もう頭の中はパニック。
「え、産後ってこんな試練あるの? お産終わったのにまたメス入れるの?」
家に帰って、赤ちゃん見ながら大号泣しました。

しか〜し、この時はまだ切開じゃない方法もあるかも?
おっぱいマッサージ頑張ったらなんとかなるんじゃない?!と
この時はまだ楽観的に考えていたのです。

乳腺炎レベル分けで言うと、私はMAXのレベル3

ちなみに乳腺炎には段階があるらしく:

  1. 初期段階:マッサージとケアで改善しやすい
  2. 中程度:継続的なマッサージと冷却で様子見
  3. 重度:針で膿を抜く or 切開の2択

…ええ、私はしっかりレベル3でした。


わかりやすい説明はこちら

つづき:その翌日、「今から切開ね!」と即オペ宣告される

紹介状を持って向かった総合病院。
診察室で女医さんに視診されるなり、

「はい、これ切開しますね。今からオペ入ります!

えぇぇぇえええ!?!?
まだ気持ちの整理もできてないのに!?
新生児いるんですけど!? 入院準備もしてないんですけど!?

…というわけで、ここから怒涛の「されるがまま切開オペ」編に突入します。

次回につづきます

ここまで読んでくださってありがとうございます!
この時点でもう心身ともにボロボロでしたが、切開当日はさらに試練が続きます。

この体験談の続きは、こちらの記事にまとめています:

▶︎ 乳腺炎 体験談②|膿瘍と診断されて、心が崩れそうになったあの日

同じように悩んでいるママに、「私もそうだったよ」と届けたい気持ちで書きました。
よかったら続きも読んでみてくださいね。

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