※この記事は、
乳腺炎で切開を経験し、その後も約9カ月間乳腺炎と向き合い続けた筆者が、
実体験からまとめた記録です。
乳腺炎の質問が多かったため
記憶があるうちに書き起こしておきます💡
産後2週間。
娘がお家にも慣れてきたのも束の間、突然の高熱と胸の激痛に襲われました💥
「これは…何ごと??!」
まさかの乳腺炎でした😱🥧
そのときの痛み、不安、
そして“つまりが取れた瞬間”の開放感‼️
同じように悩むママたちのヒントになればと思い書き残してみます。
乳腺詰まりの前兆|「いつもと違う」と感じた初期サイン
いつも通り授乳していたのに、なんだかスッキリしない。
胸の一部が張ったままで、赤ちゃんが嫌がって片乳を吸わなくなったり
吸ってもなんだかチクチク痛みがあったり、重かったり。
私が感じた初期サインはこんな感じでした:
- 授乳後も残る硬さ、ハリ
- チクチクする痛みとしこり
- 胸の一部に熱感と赤み
- いつもより強い張り
さらに体のだるさと悪寒🧊
そこから数時間後には一気に悪化したのです😭
乳腺炎が悪化した経過|発熱・激痛が出たときのリアル体験

夜中から朝方にかけて悪寒がし始め
「あれ?風邪?」と思っていたら、夜には38℃を超える熱に。
そして、胸の張りは強くなり
横になるのも辛いほどの激痛に変わっていました😱
産院に電話をすると、予約がいっぱいだから母乳相談室に・・・と。
「今すぐ救急には行かなくてもいいけれど、つまりを取り除くのが最優先」とのこと。
冷やす・温める・搾る……
色々な対策を試し、泣きながら授乳をして過ごした長い夜から朝。。。
乳腺詰まりが取れた瞬間|「スーッと軽くなった」あの感覚
翌日おっぱいマッサージ(母乳相談室にて)をしていたその時——
「プチっ!シュポーン!!」と母乳と共に白斑(蓋のようになっていた)が抜けたよう!!!
まさに音が聞こえるような勢いで、
白斑が弾けたように開き、そこから「ピューッ」と母乳が勢いよく出始めました。
その瞬間から痛みがスーッと引いていき、張りもどんどん和らいでいったのです。
あの“取れた”という瞬間は、一生忘れないくらいの開放感💨
(とはいえ、産後2〜3ヶ月は母乳が作られる量が半端なく何度も乳腺炎に・・・)
ポイントは「しっかり排出できたら→痛みが和らぐ→軽くなる」です。
正直、素人は排出どれくらいしたらいいかわかりません。
それに排出しすぎたら、また大量に母乳が作られるし・・・
と思っていましたが。。。。(調べまくったのです)
軽くなるまではしっかり排出しないと
どんどん溜まって常に炎症を起こしやすい状態になっていました。
(私の場合です)
乳腺詰まりが取れたときに出た母乳の状態【4つのパターン】
そんな私が1年近く乳腺炎をケアして
体験した4つのパターンをご紹介します。
①ピューっとスムーズに白い母乳が出てくる
②ドロドロと黄色いバターっぽい母乳が出てくる
③ドロドロ、ウニョニョと白い詰まりカスの母乳が出てくる
④ドロドロの黄色と緑(風邪ひいたとき)の鼻水のような液体が出てくる
①は軽症レベルで
④は重症(切開した時の膿瘍の時)レベルのパターンです。
ぜひ乳腺炎になっているママも1つの参考にしてみてください🥧
赤ちゃんが飲めないときの対処法|自分で排乳して詰まりを取る
専門家の多くは
「とにかく赤ちゃんによく飲んでもらいましょう」とアドバイスします。。。
それが正論なのは、分かっているのですが…
乳腺炎爆弾を抱えた現場ママとしては
- 赤ちゃんがうまく吸えない
- 乳首痛くて飲ませられない
- そもそも拒否される
だから困っているんですーーーーーーーーー‼️‼️
私自身も、
「飲ませたいのに、飲んでくれない」
この状況で何度も詰みました😭😭
私がたどり着いた超現実かつ実践的な選択肢💡
それは、
赤ちゃんに飲ませられなくても、とにかく排乳すること。
特に効果を感じたのは、
- お風呂で体が温まり
- 乳首・乳輪周りが柔らかくなったタイミングで
- しこりがある側から乳頭(出口)に向かって排乳する道を作る
という方法でした。
白斑や詰まりの“出口”が開くと、
赤ちゃんがいなくても母乳は一気に流れ出ます。
「出しすぎるとまた作られる」問題について💡
私も最初は、
排乳しすぎたら、
また母乳が大量に作られて余計につまるのでは?
と怖かったです。
(乳腺炎について勉強すればするほどいろんな情報が交錯してました…)
でも、私の場合は逆でした‼️
胸が軽くなるまで排出しないと、
常に乳腺がパンパンで、常に炎症を起こしやすいモードが続いていました。
あくまで私の体験ですが、
「残す」より「一度しっかり流す」方が
結果的にトラブルは減りました✨
自分で排乳するときのポイント💡
- ゴリっごりに強く押しすぎない
- “しこり側の→出口”へ流すイメージ
- 痛みが増す・赤くなっている・熱が続く場合は無理せず受診
赤ちゃんに飲ませられなくても、
詰まりは取れて楽になれます‼️
これは、
現場で本当に苦しんだママとして声を大にして伝えたいことでした🥺
乳腺詰まりが取れた後のセルフケアと再発予防
“詰まりが取れたからもう大丈夫”では全くありませんでした💥
そこから数日は以下の点にも気を張っていました。
- 授乳間隔をあけすぎない(2〜3時間ごと)
- 赤ちゃんにしっかり飲んでもらう(抱き方を変えるのも◎)
- 搾乳をする
- 詰まりやすい体質に合わせた食生活(水分・油物の調整)
- ストレスと睡眠不足にも気をつける
睡眠不足・ストレスが乳腺炎に与える影響【専門的視点】
また、睡眠の視点から見ると
乳腺炎は“物理的な詰まり”だけでなく、“心身の状態”も大きく関係していると感じます。
① ストレスが母乳分泌と乳腺炎リスクに影響
ストレスが高まると「オキシトシン(母乳を押し出すホルモン)」の分泌が減少し、乳汁が乳腺に滞ってしまうことがあります。これが乳汁うっ滞、ひいては乳腺炎の原因に。
特に、リラックスしているときに分泌されやすいオキシトシンは、ストレス下ではうまく機能せず、射乳反射が起きづらくなるのです。
(参考:Wambach, K. A. (2003). “Breastfeeding and Human Lactation”)
② 睡眠不足が免疫力を下げ、感染リスクを高める
そして、産後はどうしても寝不足になりがちですが、
慢性的な睡眠不足は免疫を下げ、細菌感染を引き起こしやすくなります。
特に、黄色ブドウ球菌などによる細菌性乳腺炎は、睡眠不足→免疫低下→感染の悪循環で悪化することもあります。
また、睡眠不足による疲労で授乳姿勢が乱れることも、詰まりの原因になります。
③ ガイドラインでも推奨される「母の休息」
WHOや日本助産師会のガイドラインでも、
「母親のストレス・睡眠・休息が母乳育児と乳腺炎リスクに大きく関係する」と明記されています。
乳腺詰まりが取れた瞬間でよくある質問(Q&A)
Q:白斑が出ると、つまりが取れた合図?
→ 白斑は“詰まりの出口”であることが多いです。私も、ぷつっとした白斑があった部分が「シュポーン」と開いた瞬間、そこから母乳がどんどん排出されていき、痛みと張りが一気に和らぎました。なので、白斑が開くとつまりが取れた合図とも言えると思います(実践経験から)
Q:しこりが残る場合は?
→ 排乳がうまくいかず、しこりが残ってしまうこともあります。そんなときは、出るルート(乳腺)を見つけることが大切です。角度を変えたり、赤ちゃんの飲む位置を変えて、出口を探し続けます。
ただ、私の場合、乳腺炎で膿が溜まって切開した場所だけは、今も小さなしこりが残ったままです。医師からは「これは母乳育児が終わるまでなくならないかもしれない」と言われました。
授乳終了後にエコー検査を予定しています。
まとめ|乳腺詰まりが取れた瞬間を見逃さないために
乳腺の詰まりが取れたあの瞬間、
身体の痛みと一緒に心の不安まで消えていった感覚を、私は一生忘れません🥺
私の場合、約1年間の戦い。。。
乳腺炎は本当に辛いけれど、早めの対処と少しの工夫で乗り越えられるものです。
そして何より、自分の「睡眠」と「心の状態」を整えることも、
母乳育児を続けていくうえでの大切な土台になるのだと、改めて実感しました。



コメント